入院2日目(手術当日)

【入院2日目(手術当日)】
この日は、朝から先生の診察がありました。
内診で、チョコレートのう腫がしっかり(?)あることを確認し、「予定通り、手術をしましょう」と言われました。

その後、点滴を開始しました。
手術前に1本、手術前~手術中に1本、手術後に4本の計6本の点滴の開始です。
この日は、私を含めて3件の手術があり、私は3番目でした。
2本目が手術中にないといけないため、かなりゆっくりペースでの点滴となりました。

点滴のせいか、おなかもそれほど減ることなく、のども渇きませんでした。
一応、看護師さんからは、うがいはOKですよ、と言われたのですが、結局朝の歯磨き以外、うがいをすることなく過ごしました。

私の目の前のベッドの方が、その日の1番目の手術を受ける方でした。
1番目の人が13時に手術室に入ったので、予定では、16時とか17時になると思っていました。
が、15:30には、手術室に呼ばれました。

手術室までは、歩いて行きました。
手術準備室というか、手術室に入る一歩手前の場所で、手術室の看護師さんが一人ずつ挨拶をしてくれました。

いざ、手術室へ!!
と思ったら、手術室から、生まれたばかりの赤ちゃんが出てきました。
多分、2番目の手術は帝王切開だったんですね。
赤ちゃんを見て、思わず「かわいい。。。」とつぶやきました。

赤ちゃんが手術前のところから出て、しっかり扉が閉まった状態で、改めて、いざ手術室へ!

手術室に入るとベッドが用意されており、そこへ横になるように言われました。
横になると、手術着を取り、バスタオルがかけられました。

そこへ先生がやってきて、「腰の位置を確認させてね」と言って、腰の位置を確認。
「あと、これくらい(10cmくらい)頭の方に行ける?」と言われて移動すると、「あー、それだと行き過ぎ」と言われたので、少し下がると「うーん、あと2センチ上かなあ」と言われて、ちょっと頭の方へ。
やっと先生の希望の場所になったようで「よし、これでいいよー。」と。
「細かくてごめんねー」と言って、笑わせてくれました。

位置が固定できたところで、看護師さんから「血圧を測るため、血圧計をつけますね」とか「脈を取るために指先に器具をつけますね」とか「心電図をとるために器具をつけますね」と次々と手術の準備がされました。

そして、麻酔科の先生が、ゆっくりと「まず、口にこれをあてます。これは、酸素を出しているものです。邪魔かもしれませんが我慢してくださいね」と言って、酸素マスクを口にあてました。
酸素マスクって、結構アバウトにあてられるものなのだと、その時思いました。

その後、いよいよ全身麻酔です。
「次は、痛み止めを入れます。」(これが麻酔のことだったのかは不明。。。)
「それでは、お薬を入れますね。だんだんとまぶたが重くなりますよー。」と言われました。
しばらくは、何も起きなかったのですが、だんだんどころか、バッと目の前が暗くなり、そこから意識がなくなりました。



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次に意識が戻ったのは、(当然)手術後。
看護師さんや麻酔科の先生がざわざわと声をかけていました。
麻酔科の先生が「夢は見ましたか?」と聞いてきたので、「いえ、見ませんでした」と答えました。(多分。。。)
すると「それは、残念でしたねー。貴重な体験だったのにねー。」と笑って言っていました。(これも、多分。。。)

そして、病室に着いたようで、看護師さんが「マーチさん、これがナースコールです」と左手にナースコールを握らせてくれました。
あと、酸素マスクもつけられました。

その後、まずは両親が声をかけてきました。
そして、叔父が、声をかけてくれました。

その後、少ししてからだと思うのですが、主人が「大丈夫?」とゆっくり聞いてきたような気がします。
「がんばったね」と言って、私が好きな小説を置いてくれました。

後から聞いたのですが、手術室から戻ったのは、18:30ごろだったそうです。

病室に戻ってから消灯の時間になるまでは、意識が朦朧としていました。
看護師さんが、1時間に1回見に来てくれて、「マーチさん、大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。
酸素マスクが苦しいと言うとたまにはずしても良いですよ、と言ってくれたので、息苦しくなったら、酸素マスクをはずして、普通の空気を吸いました。

消灯時間になってから、やっと意識がしっかりしてきたのですが、尿の管が入っていて動けないし、おなかは痛いし、で、とにかく苦痛の消灯時間を過ごしました。

途中、血栓防止のために脚につけていた靴下(メディキュットのようなもの)のつま先が痛くて、看護師さんにそれを折り曲げてもらったり、折り曲げたところが今度は痛くなって、戻してもらったり、と色々とやっていただきました。
いやな顔一つせずにやってくださり、本当に看護師さんって、白衣の天使なのね、って思いました。


消灯時間中、一番痛みを感じたのは、おなか以外では、意外にもかかとでした。
同じ体勢でいるため、かかとの一箇所だけが、ベッドに当たっている状態で、これが、本当に痛かった。
床ずれって、こうやってできるんだ、って実感しました。


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